Mobiles


 
モビールとの出会い


モビールってみなさん知っていますか?
私もこの歳になるまで、モビールのことをあまり知りませんでした。
実をいうと、モビールをモール?モービル?正式名ってなぁに?なんて言ってました。(きゃー恥ずかしいわ。)

出会いは息子のお友達の家に遊びに行ったとき。天井に泳ぐ魚のモビールとの出会い。これが後々、デンマークのフレンステッド社の作品だとわかるまでは、かなりの時間がかかりました。

最初は素敵なおもちゃだわ〜くらいにしか思ってなかったのよね。
それが何度かお宅にお邪魔しているうちに、ある日、魚の間につるされているミミズを発見。
う〜む。すばらしい。これが私のハートをわしづかみ〜〜〜(古い・・・)

それからというもの、モビにとりつかれ、モビールを研究?追求?いたしたわけです。
自分で作品を作れば作るほど、もーっと作りたい欲求が湧いてくる。
この歳になって、久しぶりに感じるエネルギーにまたまた感動。

私がはまったモビの世界、あなたにもおひとつどうぞ〜

 
モビの原理


モビを制作するにあたって、モビの仕組みというのを理解するのは大事なことです。

まずは、夫に、聞いてみた。
・・・・・3日待ってもいい返事は得られなかった。

仕方ない、自分で考えることにした。まずは遠いかなたの記憶をたどることにした。
確か、小学校か中学校の理科で何かそのような原理を習ったような気がする。

実家に戻り、本棚から中学の時の参考書を引っ張り出してみた。
いまだにこのような参考書を実家が残しているのはすごいと思う。

でも、現在のゆとり教育かなんだか知らないけど、本屋で立ち読みしても、昔習ったことは載っていないことが多い。
こんなんで大丈夫か?若者よ。私の老後、支えてもらう予定なんだけど。。。

話がそれちゃった。で、モビの原理!
参考書。「中学辞典」理科一分野を読む。昔はなんでこんなものを勉強しないといけないのか、意味がわからなかったが、こういう歳になって改めて読み返すと、まんざらでもない。楽しい〜。ちょっとオススメ。枯れた脳細胞が活性化するような気持ちになる。

「仕事の原理」の項を読む。あった!「てこの原理」これです!これです!

W×a=F×b

懐かしさの勢いで、ちょっと詳しい図なんか作っちゃいました。

ようするに、Aの重さWは支点を中心とした棒を左回りに回そうとし、これに対し、Bに加えた力Fは棒を右回りに回そうとする。という原理なのです。
棒が水平に保たれるときに、上の数式がなりたつのだそうです。これがてこの原理!
したがって、aよりもbを長くしておけば、加える力Fが物体の重さWより小さくても物体を支えることができるのです。

うーん、すばらしい。昔はなんだろう?と思った内容だったけど、生活の中で、証明されているのですなぁ。
ついでに書くと、てこの応用の例に、はさみ、ペンチ、くぎぬきなどあります。

 
モビの歴史


モビールは彫刻の新分野として生まれたそうです。キネティック・アートという新しい美術概念。作品の中に動きを加え、より空間表現を豊かにしています。N・ガボ、マルセル・デュシャン、A・ロドチェンコ、アレクサンダー・カルダー(コールダー)などの作品が現在のモビールというジャンルを確立したそうです。

と、ここまで有名だといわれている芸術家を書き上げたのですけど、私自身、いまだその作品を見たことがありません。これからアンテナを張って、チャンスがあったらどこかの美術館でその作品に出会いたいと思います。

 
制作 と 子育て

モビールとの出会い。洗練されたフォルム。なんて素敵!さぁ、今夜、オリジナルを作ってみよう。そんな私がデンマーク、FLENSTED社のモビールのHPを発見。家にあった、針金とコルクボードで第一号「なんちゃってフレンステッド・泳ぐ魚」を完成させました。勢いにのって第二作も息子が昼寝しているすきにつくってしまいました。泳ぐ魚は制作時間2日、というのも最初モビール自体よくわからないまま作り始めてしまったので、なんども試行錯誤。1日目で完成、2日目にやはりなんだか気に入らなく、どうも魚とバーの込み合い具合がフレンステッドのようにスマートではないと思い、すべて解体、再度組み立てをしたのです。まぁ、なんだかんだで2日ですな。

で、2作目のモビール、これは制作時間1時間です。なんて簡単。なんて素敵。夫が帰宅したらびっくりするかも〜・・・息子が昼寝から目覚めたら喜ぶかぁ?などと想像しつつ出来上がりました。

やはり子育てで家にこもっていると、こういった集中するひとときというのは、とても新鮮で気持ちのいいものです。すべてを忘れ、没頭できることは自分自身と向き合ういい時間。ですが、集中している途中に、予定より早く息子が目覚めたり・・・夫が帰宅したり・・・など突然の中断を余儀なくされると、かなりブルーになります。逆ギレしてしまいそうな自分がいたり。なかなか思うように母親としての自覚というのは育ちませんね。日々我慢と忍耐の訓練という感じがしています。

最近の少子化というのもうなずける。あふれた情報社会の中で、家にこもっていろというほうが難しいのです。昔のように、隣近所とラジオと新聞くらいが自分の日常社会というのであれば、あまり苦痛ではないのかもしれないけれど、今の時代、子供を産む前は、毎日インターネットで世界中の情報を読み漁り、旅行をし、見聞ばかり広げておきながら、子供を産んだ後は、隣近所の生活に喜びを感じろというのは無理ではなかろうか。私の場合、今まで、外の方向ばかりベクトルが向いてきたから、家にいるのはとても苦痛です。でも、子供をつれて外へ出て、自分のやりたいことをやるような体力は持ち合わせていない。これまた苦痛。

ママ友と遊ぶというのも、なかなか簡単なようで、難しい。まず、気の会うママ友とどうやって出会うか。そしてどうやって一歩踏み込んだ付き合いに発展させられるのか。若いころは簡単に友達が作れたけれど、子供を介して出会う出会い方ってなかなか簡単ではない。だって、共通事項は子供の年齢ということしかないのだから。サークルとか、飲み屋とか共通の趣味で出会うほうが、友達になるのはず〜っと簡単だったんだぁと実感しています。

 
モビールの好適位置


モビールを部屋に飾るとき、どこに飾るかというのは、モビを楽しむ上でとても重要です。生活しているときにすぐに頭に引っかかってしまうようではいけません。また風がつよく吹き込んだりする場所もモビが絡まる原因にもなります。ワイヤーモビの場合、絡まることはありませんので、糸でぶら下がったタイプのモビよりは比較的風には強いと思います。
「せっかくのモビ、部屋が狭いから適当に壁際にぶら下げたら、ちっとも揺れないの・・・」
「部屋の隅にぶら下げたら、あまり視界に入らなくて・・・」なんてことでは台無し。
私のオススメは、

リビングテーブルの真上(人が下を歩かないし、視野にいつも入ります)
テレビの上(テレビの熱で上昇気流ができ、風がなくてもモビがすごく動きます)
パソコンの近く(これまたパソコンの熱で動きます)
スピーカーの前(音で揺れます)

今思いつくのはこのくらいかしら。またいい場所を発見したらここに書き加えます。